秋葉原といえば電気街が有名ですね。
そして訪日外国人観光客が日本製の家電製品を買い求める観光スポットでもあります。
秋葉原の歴史は先の大戦後、闇市として発展しその後、高度成長期を迎えてから電子機器などの部品を買い求めるお客様とともに発展してきました。
JR秋葉原駅に面する中央通りには昭和の時代には青果市場があり、(現在は太田青果市場へ移転)当時市場へ出入りしていた仲買人相手に商売をしていた飲食店なども少しではありますが、当時の面影を残しつつ営業している店舗も存在します。
秋葉原駅から万世橋方面へ少し歩くと、有名な「肉の万世」があります。
神田川を見渡す風景はいまだに昔ながらの風情が漂います。
時は昭和から平成の時代へと移り変わり、都の再開発計画によってこの30年ほどで駅周辺は随分と様変わりしました。
昔ながらの電子部品を扱う「アキバデパート」が残る駅前も、そろそろ再開発によって当時の面影が失われつつあります。
飲食店がほとんどなかった時代には、「アキバのおでん缶」が有名でしたが、今は駅周辺には飲食店が立ち並び当時の様相とは全く違う姿となりました。
昭和から平成へと時代の流れとともに様変わりしてきた秋葉原は、この先新しい元号とともに
「次の時代の秋葉原」の顔を見せてくれるのでしょうか?